完全在宅
ワーカー
税務・会計担当
週5日在宅(年1、2回出社)
新卒から20年務めた地元の会計事務所では、残業月80時間超の激務。家族との時間を大切にしたい思いから完全在宅勤務ができるMC LINKに入所。社会福祉法人など、非営利組織の税務会計に携わった経験が長く、豊富な知識を持つ。
M.Sさんの税務・会計担当
週5日出社
子育てもひと段落したことから、会計事務所のパート職から MC LINKに正社員として入所。MC LINKを選んだのは、アナログではなくデジタルツールを活用していたから。出社スタッフとして、完全在宅勤務スタッフのサポートなども行う。税理士取得に向け、勉強中。
E.Tさんが参加した完全在宅
ワーカー
税理士
週5日在宅(年1、2回出社)
医業専門の大手会計事務所での勤務経験が長く、医業の会計・税務のスペシャリスト。10年以上前から、会計事務所の仕事はフルリモートでもできると思っていたが、周囲の環境が整わず、完全在宅勤務 OKのMC LINKに転職。
2人に実際に会うのは......2回目ですかね? zoomでやり取りしているときと、雰囲気そのままで何も変わらないです。
K.Fさんが、思ったより身長が高かった。
いつも上半身しかzoomに映ってないからね(笑)。
私が完全在宅ワーカー1人目だったので、孤立しないようにと丸山さんが気を遣ってくれました。最初に出社した人がzoomをつなぐのを忘れないようにって。
そうそう。最初、出社組も慣れてなかったから。終わるときに、必ず「終わります」とあいさつをして、zoomを終了するようにしよう、みたいに少しずつルールが決まっていった感じです。
必要なときにzoomで「●●さーん」って呼びかけて。朝一入るときには、「おはようございまーす」、終わりに「お疲れさまでした」と、事務所に出社して働くのとなんら変わらへん。
仕事が終わったのに、K.Fさんとずっとおしゃべりしたりすることもありますよね。
E.Tさんと一番やり取りしてるよね。
少し前まで、9時から18時で出社して働いているのが私1人だったので。最近は出社組のスタッフも増えてきました。
私の場合、申告書の作成まで自分で担当して、送信はE.Tさんにお願いすることがあります。
私は、福祉関連などはM.Sさんに聞いて、K.Fさんは、税理士の先生として税務のことは完璧なので、不安なことがあったときは相談しています。
みんなで教え合ったり、いつの間にかそうなったよね。
それで、フリーの相談はE.Tさんにね。
私は、動く派なんです。何か起きたときに現場で動く。郵送とか、私のほうが動けるので。
頼みやすいのが助かるし、ありがたいです。
完全在宅ワーカーのみなさんは、すぐに事務所に来られるわけじゃないので、すぐに動ける人間がいるだけでも安心できるかなと。
私も知りたい。困ったことないですか?
ないよね、特に。なんかある? 強いて言うなら紙でやり取りしているクライアントがらみかな?
そうですね。資料をまとめてくれとお願いしても、できませんと言われるとしょうがないので、資料を回収して記帳しないといけないケースもありますね。そのときは、出社組のスタッフにお願いします。
それと事務所にいれば、今このスタッフさんの具合が悪そうというのが、何となく分かるけど、在宅だと、お互い分からなかったりしますね。
そうね。体調がいいか悪いかなどは、画面越しだけだとたしかに分かりにくい。今、仕事が忙しいかどうかは、タスク管理で情報共有しているから、分かるけど。
タスク管理を見て、このスタッフさんが忙しくなりそうだなというときは、みんなが声をかけて、手伝ったり。クラウドだからできることだと思います。
サーバがないとダメとか、出社しないと会計ソフトが使えないとか、事務所によっては在宅勤務も難しいですよね。クラウド会計じゃないと。
今はどのメーカーもクラウドやってるんちゃう? 前の事務所も300名規模の大きな事務所だったから、コロナ禍の対応が早くて、すぐに在宅勤務になったけど、収束したら結局、週何日は出社になったね。
昔ながらの事務所だと、クラウドは、料金もかかるし、導入していないところもあるみたいです。結局みんな出社すればいいんじゃないということに落ち着く。
会計事務所は、クライアントのところを訪問するのが基本やけど、お客様から、「コロナのときはメールですんでたのに、なんで来てんの?」って言われてね。行く価値もなくなった。
逆に、クラウドになって、今まで領収書を渡せばよかったのに、なんで取りに来てくれないのって言われることもありますね。
家庭の事情で、ずっと在宅で働きたいと思っていましたね。コロナ禍より前から、この仕事はフルリモートでできると思ってたし。
私も子育てや家庭のことを考えて、フルリモートの仕事を探しました。
完全在宅ワークの方に聞きたかったんですけど、私は仕事とプライベートを分けたいと思ったので、在宅を選ばなかったんです。みなさん、棲み分けはどうしていますか?
家で仕事するのが前提で準備していたからね。家で仕事スペースを作って、そこでやってるよ。
私も2階の仕事スペースでやるんですけど、子どもが熱を出して、保育園休みなのに元気、というときが困る。家族にも見せられない情報を扱っているし、そもそも部屋に入られたらぐちゃぐちゃにされるだろうし。そのときは、一度、「行ってきます」と外に出て、車も移動させて、コソっと家に戻って仕事します。最近は、子どもも仕事中は入っちゃいけないと分かってきたみたいですね。
堂々とさぼって(有休を取得)映画を観に行ったりする。みんなが「いいなー」っていうなか、「お疲れー」って帰っていく。それが許される事務所ですね。
それは、普段ちゃんと仕事をしているから。みんな責任をもってやっているしね。
お子さんが小さければ、急な休みはしょうがないのは分かりやすい。でも、それだけだと、子どもがいない人が休みにくくなる。そうなるのは嫌なんですよ。出社、在宅関係なく、zoomにしろ、会話は毎日しているので、働いているスタッフ同士、信頼感があると思います。
たしかに、zoomでもコミュニケーションは取れていると感じています。子どもの話も結構しますよ。フルリモートでも、この事務所で働いているという意識はすごくありますね。
税理士試験のこととかも、仕事終わりにK.Fさんにアドバイスをもらってます。覚えなくてもいいやと思ってたことを、「それちゃんと覚えときーや」って。
試験は勉強すれば受かるけど、同じ100時間使って勉強して試験終わった後、仕事につかえないと意味がないから。試験組も増えたから、みんなには、頑張ってほしいよね。
クラウド会計に特化しているため、場所を選ばずに働けるのは大きなメリット。紙から脱却して、デジタルファーストで仕事をしたい人には、環境が整った事務所ですよ。
在宅を希望していたとはいえ、私も最初は不安がありましたが、他のスタッフのサポートのおかげで、1ヵ月かからずにこの体制に慣れました。そして、転職したおかげで時間に余裕が生まれ、家族との時間も増えました。家庭を大切した上で、仕事も頑張りたい方に合う事務所だと思います。
フルリモートのM.Sさんが入ってから1年。半年前にK.Fさんが加わって、リモートのスタッフとのリレーションもうまくいっていると思いますし、事務所でやらなければならないことが発生しても、私がフォローしますので、ぜひ一緒に働きましょう!
※内容は取材当時(2023年12月)のものです。
子どもの世話をしながら在宅で仕事をしたいと希望される方もいますが、申し訳ありません。MC LINKではご遠慮いただいています。MC LINKは出社も在宅も裁量労働制ではなく、フレックスタイム制です。在宅でも、就業時間内は集中できる環境で仕事をすることが前提になります。MC LINKは、時間を有意義に使い完全在宅ワーカーとして働きたい、経験を活かしたいという方を求めています。
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